日本のアマゾンや楽天で購入した商品を海外に発送したくても、海外発送に対応している商品はあまり多くありません。
そんな商品も簡単に海外発送してくれるサービスが海外発送代行サービスです。現地でも購入できるものもありますが、どうしても日本のものがいいってものありますよね。
でも海外発送となると手間がかかるし、家族や友人に頼るにも気が引けるという方にお勧めのサービスです。
今回は私が実際に楽天でホームベーカリーを購入して、代行サービスを使って発送した方法について紹介します。
目次
海外発送代行サービスって何？
冒頭で説明した通り、海外の発送を代行してくれるサービスです。
サービスの内容は多岐に渡り、個人だけでなく、ECサイト商品の梱包～発送まで対応をしてくれるサービスもあるようです。
ここでは個人のショッピング利用について紹介します。
代行サービスを行っている会社はいくつもありますが、どこの会社でもこのような流れで商品が発送されています。
1）代行サービスに登録。転送先の住所を登録する。
2）荷物の郵送先住所+IDを代行会社から連絡を受ける
3）日本の通販サイトでお買い物（通販サイトでなくてもOKです）
4）届け先住所に代行会社指定の住所を指定
5）代行会社から荷物到着連絡、発送料金の案内を受け取る
6）料金の支払い
7）代行会社より発送（発送連絡を受ける）
8）荷物受け取り
※詳細は契約をする代行会社に確認しましょう。
その他、商品の購入を代行してくれる会社もあります。
転送JAPANより
おすすめ5社
1個あたりの料金ももちろん気になるところですが、複数の荷物をまとめて送りたい場合にはおまとめ梱包や軽量化サービスも考えておくといいと思います。
おまとめ梱包とは、名前のとおりまとめて発送をしてくれるサービスです。
まとめて発送することによって、個別で送るより配送料を抑えることができます。
軽量化サービスは、余計な梱包材を取ってくれるサービスです。
重量が変わってくるのでその分料金を抑えることができます。
おすすめ！転送JAPAN
私のおすすめはこちらです。
一番の理由は料金が安い。手数料が一律￥150でおまとめ梱包サービスについても他社に比べ安めの手数料になっています。
転送サービス以外に、代理購入、代理入札のサービスも行っています。
転送コム
転送JAPANよりは少し料金が高いですが、他社に比べると安いです。
転送サービスの他、Buyeeを代理購入、代理入札のサービスも行っています。
こぐま便
こちらも料金は比較的安く設定されています。
御用聞キ屋
こちらはおまとめ梱包の手数料が無料です。
たくさんのものをまとめて発送する場合にはお得になる可能性があります。
Rakuten Global Express
他社に比べて料金はお高め。こちらもおまとめ梱包は無料で対応してくれます。
楽天ポイントでの支払いが可能。もちろんポイントを貯めることもできます。
5社比較結果
実際に私が利用したケースで料金を比較しました。
発送先はアメリカ、重量は実際に利用した6kgと比較の為に1kgの料金を比較しました。
| 転送 手数料 |
重量 | 配送料+転送手数料 | おまとめ 梱包サービス |
|||||
| EMS | 国際小包 | DHL | ||||||
| 航空便 | SAL便 | 船便 | ||||||
| 転送 JAPAN |
￥150 | 1000g | ￥3,734 | ￥3,500 | ￥2,850 | ￥1,950 | – | 申込料￥150 +手数料￥150 ｘ数量 |
| ￥150 | 6000g | ￥14,646 | ￥11,800 | ￥8,500 | ￥4,700 | – | ||
| 転送コム | ￥600 | 1000g | ￥4,300 | – | – | ￥2,400 | ￥4,731 | 申込料￥200 +手数料￥300 ｘ数量 |
| ￥2,200 | 6000g | ￥17,100 | – | – | ￥6,750 | ￥24,402 | ||
| こぐま便 | ￥550 | 1000g | ￥4,250 | ￥3,900 | ￥3,250 | ￥2,350 | ￥4,250 | 申込料￥150 +手数料￥300 ｘ数量 |
| ￥1,950 | 6000g | ￥16,850 | ￥13,600 | ￥10,300 | ￥6,500 | ￥16,850 | ||
| 御用 聞キ屋 |
￥490 | 1000g | ￥4,680 | ￥4,330 | ￥3,680 | ￥2,780 | ￥10,710 | 無料 軽量化サービスも無料 |
| ￥2,290 | 7000g | ￥19,480 | ￥16,230 | ￥12,930 | ￥9,130 | ￥21,720 | ||
| Rakuten | – | 1000g | – | – | – | ￥3,750 | – | 無料 |
| – | 6000g | – | – | – | ￥8,320 | – | ||
2021年6月時点の情報です。最新情報は各社HPでご確認ください。
あくまでアメリカに送った場合ですが、料金は転送JAPANが1番ですね。おまとめ梱包を考えてもトータルでは一番安くなるのではないかと思います。
サービスの質に関しては他社は分かりませんが、転送JAPANで特に問題になるようなことはありませんでした。
発送先や荷物の重さによって、料金の差はあると思いますので申し込みの際は各社HPで確認してみてください。
まとめ
私は日本の楽天でホームベーカリーを購入し、転送JAPANを使ってアメリカに発送しました。
重量が5590ｇ、船便の対応で￥4,700でした。船便で約2カ月で届きます。
重量については商品+梱包の重量になるので少し重くなります。商品段ボールの上から梱包されたので私の場合は+1kg以上になってしまっていました。
御用聞キ屋で軽量化対応をしてもらえればもっと安くできたかもしれませんね。
でも、このあたりは実際やってみないとわからないことがありますので多少見込んでた料金から変わることを覚悟して申し込みましょう。
