アメリカの携帯会社ってどこがいいの？
初めてのアメリカ。すぐに携帯契約したいけど、料金体系がどうなっているのか、サポートがどうなっているのかわからないことばかりですよね。
料金が安かったとしても、渡米後すぐに使えるかどうか、トラブルが起きた場合にうまく対処できるかどうか、など不安でいっぱいだと思います。
本記事ではそんな不安を解消してくれる、日本人向けのおすすめ携帯会社2社について紹介します。英語が分からなくても、日本語でサーポートがありますし、受け取りも簡単で渡米直後から使えます。
目次
1.アメリカの携帯会社
アメリカで携帯を契約する際は大きく分けて2パターンあります。
①大手キャリア、②格安SIM＝プリペイド
これは日本でも同じなので、皆さん良く分かっていると思います。
それぞれのメリット/デメリットを簡単に説明すると、、、
大手キャリア (verizon, AT&T, T-mobile, Splint)
| メリット | 通信状態が安定している。 複数台契約で安くなる |
|---|---|
| デメリット | 料金が高い 保証金が必要な場合がある（クレヒス無ければ、必要） 複数年契約縛りがある。 （解約タイミングによって解約金を請求される） |
格安SIM（プリペイド）
| メリット | 料金が安い 保証金不要 契約に複数年縛りがない。解約金不要。いつでも解約できる |
|---|---|
| デメリット | 通信状態が”大手に対して”安定していない |
というところでしょうか。
アメリカの大手キャリアの料金はは高いです。アメリカだと安いと思っていた皆さん、日本で海外は料金が安いと言われているのは欧州のことです。
また、大手キャリアはいろいろ縛りがあって、数年で帰国する日本人にはあまりメリットが無いですね。
通信状態が安定しているという点においても外出時に大容量の通信をするなどしなければ、格安SIMで十分だと思います。
ということで、もうお分かりだと思いますが、今回私のおすすめするのは格安SIMです。
2.おすすめ会社 2社
Hanacell
妻用の携帯として、家族が渡米する前に契約しました。
日本、アメリカどちらでも無料で自宅に届けてくれます。
| メリット | 料金が安い ＄9.99～ 渡米前に日本で受け取りできる 日本語でのサポート有り 複数年契約不要。いつでも解約できる。 日本含む210カ国で使用可能。（一時帰国時も使える） 日本の携帯が使える（SIMロック解除されたもの） |
|---|---|
| デメリット | 通信状態が不安 |
| 回線 | T-Mobile回線を使用 |
H2O wireless Japan
渡米後、Hanacellから変更しました。
私の住んでいた地域ではT-Mobileの回線では繋がらない事があったので切り替えました。（通信可能なエリアには入っていたのですが・・・）
切り替えた後は快適でした。通信ができなくて困ることは無くなりました。
| メリット | 料金が安い ＄30～ 渡米前に日本で受け取りできる 日本語でのサポート有り 複数年契約不要。いつでも解約できる。 国際電話（日本固定電話宛ては無制限、携帯は国際通話ユニット消費） 米国内通話無制限 日本の携帯が使える（SIMロック解除されたもの） |
|---|---|
| デメリット | 通信状態が不安 |
| 回線 | AT&T回線を使用 |
3.T-mobile、AT&T 回線地域
それぞれの回線がカバーしている範囲を紹介します。
どの携帯会社と契約するか参考にしてみてください。
ただ、先程も書きましたがカバーされていることになっていてもうまく繋がらないということもあるようです。
T-mobile
AT & T
4.実際に使用してみて
このおすすめ2社であれば、どちらで契約しても問題ないと思います。
大きな違いは回線とアメリカ以外で使用できるかどうかどうかです。
引っ越し先の地域や、使用するサービス、またアメリカ以外での使用を考えて選んでみてください。
また、この2社であれば解約も簡単にできますので、私のように渡米した後に住んでいる地域での通信状態が悪いという場合には会社（回線）を切り替えてみるのも有りだと思います。
通信量
自宅でネット契約をしているので、自宅でWifi接続することがほとんど。Hanacellの＄29プラン、H2Oの＄30で契約していましたが通信容量は十分でした。
ちなみにH2Oに切り替え後、妻は外出時に車の中で常にSpotify繋いでいましたが5GB程度でも十分でした。音楽ストリーミングでの通信量を心配している人の参考になればと思います。
アメリカ国外での使用
やっぱり一時帰国時にも使えると便利ですよね。他にもカナダやメキシコも近いですから旅行でアメリカ国外へ行くことはあると思います。
我が家の場合はアメリカ国外で使える携帯がもう1台あったので必要な場合はテザリングを使ってネットに繋げていましたし、今は空港やホテルなど主要な建物ではWifiが繋がるのでアメリカ国外で使える携帯じゃなくてもそこまで困ることは無いと思います。
5.日本の携帯はどうしたの？
最初はこれまで使ってきた日本の番号を残したいと思って迷っていましたが、今はLineで連絡が取れますし、駐在期間中、使わない携帯の料金を払い続けることを考えるともったいないと思ったので解約しました。
日本で格安SIM 3,000円くらいのプランで契約していたので、赴任期間約4年間で考えると14万円程節約できています。
携帯番号をどうしても残したい方、大手キャリアで携帯番号の維持サービスがあります。
月額400円程度で維持してくれますが、一時帰国時など使うことはできません。
他にも楽天であれば、番号を維持しながら使用していない期間は料金が発生しないのでいいですね。
赴任当時にこのサービスがあれば申し込んでいましたね。
日本の携帯番号が無くて困った事
日本のサービスに申し込む時に番号が無くて困ることがありました。
あと、私は問題無かったのですが、学校や病院、公共サービスから電話をもらう必要がある場合にはやっぱり番号があった方がいいですね。
そう考えると楽天のように使用した際だけ払うサービスが個人的には一番いいと思います。
Hanacellにも一時帰国時のみ使えるサービスがありますので興味のある方は確認してみてください。
Hanacell 一時帰国SIMカード
