アメリカに来て3年。BBQしたいと思いながらも数年で帰国することを考えるとあまりお金を出したくないし、帰国後に使えないものは買いたくないし、、、と思ってなかなか始められませんでした。
そんな中コロナでなかなか出かけられない状況が続きストレスがピークに!
本帰国までBBQできないのは我慢できなくなり、ついに買ってしまいました。
購入したのはWeberのスモーキージョー。
Weberは1952年創業の老舗BBQグリルメーカーで炭用のグリルといえばWeberというほどアメリカでは人気があります。
その中でもこのスモーキージョーは低価格なので気軽に始めることができました。
今回はそんなスモーキージョー使ってみたレビューとアメリカで簡単にBBQをする方法について紹介します。
目次
スモーキージョー 10020 14インチ
私が購入したのは小型で一番安いスモーキージョ14インチ。組み立ても簡単。説明書通りに足の部分と取手を取り付けるだけで使えます。
大きさ
横幅 361mm(14.2Inch) x 深さ 363mm(14.5 Inch) x 高さ 432mm(17Inch)
Weberの中で2番目に小さいグリルですが、少し大きいなという印象。キャンプなどたくさんの荷物を持って出かける際には場所を取るのであまり向いていないと思います。
自宅や日帰りのBBQなどサイズが気にならない状況であれば、使い勝手は悪くないです。
蓋
蓋に排出口、取っ手があります。取っ手はつかみやすく、使用中も素手で持てます。
蒸し焼きにしたり、燻製をする際に使えるので料理の幅が広がります。
本体
底の空気取り込み口があって火力の調整ができます。
そしてその下に灰受けがあるの、落ちた灰が空気の取り込み口から落ちた灰をキャッチしてくれます。
簡単!アメリカのBBQスタイル
アメリカのBBQは本当に簡単。KINGSFORDのチャコールブリケットを使えば簡単に着火できるのですぐに始められます。いくつか種類があるのでここでは一般的なものを紹介します。
まずは炭!定番のKINGSFORD
Kingsford Original Charcoal Briquettes
北米の木材含む100%天然の材料を使用したアメリカ製です。
BBQ好きが好む薪を焚いたようなスモーキーな風味を感じられます。
どんな食材でも合うので、基本これがあれば何でもOKです。
Kingsford 32090 Match Light Charcoal Briquettes
オリジナルチャコールよりも着火が容易です。
ブリケットには着火成分が含まれていて、マッチやライターで簡単に火がつきます。
着火後は瞬時に火が広がり、10分程大きい炎がでますが、その後は炎が収まりすぐにBBQを始められる状態になります。
着火成分は揮発しやすい為、使用後はバックをしっかりと閉じておく必要があります。
また、材料はオリジナルと同じで100%天然の材料で作られています。
BBQの始め方とグリルの使い方
炭はKINGSFORDのオリジナルを使うとチムニースターターが必要になってくるので、まずは簡単に始められるマッチライトを購入しました。
手順は書くほどではないですが、一応書いておきます。
1)マッチライトチャコールを炭受けの上にセット
2)チャッカマンで点火
3)勢いよく燃え出すので、炎が収まるまで放置。10分くらい
炎が収まったら始められます。
焼き網は大きめなので、肉や小さいものを焼く時にはスキレッドや目の細めの網を載せて焼くのがおすすめです。
網に乗せているスキレッドはロッジの8インチです。
焼き芋もやりましたが、蓋があるのでじっくり熱が回りとてもおいしい焼き芋が食べられました。
片付けはゴミ袋にグリルを突っ込んで、灰を出してあげるだけ。簡単です。
まとめ
大きさは気になりましたが家族でBBQをするなら必要最低限なサイズだと思います。
自宅や荷物の少ない日帰りのBBQでは重宝しそうです。
あまり気にしていなかったのですが、蓋があることでBBQで焼けるものの幅が広がるので蓋のありがたみを感じました。
燻製や焼き芋、魚などの魚介系も蒸し焼きにできるし便利です。
少し気になった点
- 蓋を本体に引っ掛けられない
蓋の置き場に困る。本体にかけられると置き場を考えなくてもいいので本体にかけられる40020 Smokey Joe Premiumも有りですね。 - 焼き網の目が粗い
この焼き網だけだと、ステーキやトウモロコシなど大きめのものしか焼けないのでスキレッドや目の細かい網を追加で購入した方がいいです。
ブリケットをグリルの半分に2段くらい最初に入れておけば、1時間くらいは持つのでBBQ中に追加投入する必要はありませんでした。
私と同じようにアメリカ駐在中にBBQをしたいけど、そこまでお金をかけたくないという方には特におすすめです。炭も含めて$50くらいなので気軽に始められます。
最後に
あると便利というものを紹介しておきます。
Weber 40020 Smokey Joe Premium 14-Inch
蓋が本体にかけられるのがGoodポイント。
本体と持ち手の接続部に空気の取り込み口があるタイプです。
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Weber 7447 Compact Rapidfire Chimney Starter
チムニースターター
中にKINGSFORDのブリケットを入れて、下から固形燃料や紙等で燃やしてあげると簡単に火が回ります。
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Lodge 8 Inch Cast Iron Skillet.
8インチ スキレット
家族3人だと少し小さいと感じたので、家族3人以上の場合は9インチか10インチでもいいと思います。
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