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アメリカのチャイルドシートおすすめ

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いろいろあるブランドの中でどのチャイルドシートを購入すればいいか迷っていませんか?
正直あまり選択肢が多すぎても選べなくて困ってしまいますよね。

そこで今回は安心できる老舗ブランドと今人気のおすすめ製品について紹介していきます。

シート選びで考慮すること

安全性

FMVSSの規格をクリアしているのは当たり前ですが、正しく取り付けられる、またそれを容易に確認できるかという点も重要です。
チャイルドシートの安全性は正しく取り付けられている前提です。正しい取り付けがされていないとどんなに良いシートベルトでも意味がありません。なので簡単に正しく取り付けられるというのも重要なポイントです。

追加の安全機能

FMVSSの規格をクリアするだけでなく各メーカー独自で追加の安全機能を持たせています。正直、規格をクリアしているだけでは心もとないので規格でカバーされていない衝突モードに対してどんな安全機構があるのか確認しておきましょう。

取り付けやすさ

日々やることなのでと少しの不満が次第に大きくなります。できるだけ負担を減らす為、簡単に取り付け、取り外しができるかどうかも考えておきましょう。

生地

好みにあった生地だけでなく、耐久性や洗いやすさなども考慮しましょう。

車のサイズに合うか

小型車、大型車それぞれに合うチャイルドシートがあります。
小型車に大型のチャイルドシートを乗せてしまうと車内が狭くなりますし、乗り降りが大変になってしまいます。

新品か中古か

中古のチャイルドシートは損傷をしている可能性があります。
また、長く使っているものほど耐久性が落ちているはずですので、新品に比べて安全性は低下しています。子供の安全を思うのであれば、新品一択にすべきですね。

GRACO

60年以上の歴史がある老舗のブランドです。Walmartなどの店舗でも必ず見かけるブランドです。安全性と価格のバランスがとれています。
GRACO HP(以下の写真はHPから引用)

安全性

独自の衝突試験施設があり、米国の安全基準FMVSS 213を満たすシートの開発をしています。また、FMVSS 213では必要とされていない側面衝突、後方衝突試験、ロール試験も実施しています。
それに加えてこんな条件でも試験しています。
・衝突時の試験はFMVSS 213で必要とされる約2倍の加速度と衝突力で評価
・極端な高温、低温も評価(温度による材料の影響も考慮し評価しています)

Saftyテクノロジー

Anti-Rebound Bar

後ろ向きに取り付けた際の安全性を高めます。
衝撃を受けた後、その反動でシートが回転するのを抑えてくれます。

TrueShield

子供の頭部から腰まで高い次元で側面衝突保護をしてくれます。このシートが適用されたシートはヨーロッパのR129の基準に基づいて追加の側面衝突試験を受けています。

Graco® Safety Surround Advanced Side-Impact Protection

最高の頭部保護を提供します。
ヘッドレストの保護が強化されていて、子供の成長に合わせて調整できるようになっています。このシートが適用されたシートはヨーロッパのR129の基準に基づいて側面衝突試験を受けています。

人気製品

SnugRide SnugLock 35 LX

取り付けが簡単で、価格も抑えられていて人気があります。ストローラーとセットで購入してトラベルシステムとしても使用できます。

4Ever DLX 4 in 1

All-in-Oneシートとして人気のシートです。出産後から大きな子供まで長く使用できます。
小型車への取付けは問題になる場合があるそうです。(SUVではほとんど問題になりません)

Affix Highback Booster Seat(画像流用元:amazon)

ヘッドレストは身長に合わせて調節可能。カップホルダーもついています。特記する安全機能はありませんが信頼できるメーカーで価格も抑えられている製品です。我が家もこれを使っています。

Britax

1996年からアメリカで設立ヨーロッパを拠点とするメーカー。
価格は高めですが、安全性が非常に高いです。
Britax HP

安全性

自社で試験施設をもっていて、自社と独立団体の両方で製品をテストを実施しています。
以下の規格をクリア
FMVSS 213(USチャイルドシートシステムの安全基準)
FMVSS 302 (内装材の可燃性に関する安全基準)
CMVSS 213 (カナダの自動車安全基準)
16CFR 1225 – Part 1225(インファントシートの安全基準)
16CFR 1225 – Part 1227(キャリッジおよびベビーカーのPSC安全基準)

各部品の耐久試験を実施して、耐用年数に対して安全を維持しています。
テスト一例
静的バックル、ハーネスのテスト
バックル耐久サイクルテスト
振動テスト
環境テスト-高温、低温さまざまな湿度レベルなど極端な環境条件でテスト
など
安全性については、アメリカの比較サイトでも高い評価を得ています。

Saftyテクノロジー

SafeCell Technology

(Impact-absorbing base)
衝撃時、SafeCellが圧縮され、衝突エネルギーを吸収し前方への動きを打ち消します。

Side impact protection

深い衝撃吸収材で側面からの衝撃力を吸収し、破片からも子供を保護します。
2層の側面衝撃保護素材により赤ちゃんの頭と首をさらに安全に保ちます。
3層の場合は最高レベルの側面衝撃保護性能です。

他と大差はありませんが、信頼できるメーカーで価格も抑えられている点がおすすめです。
High Strength Steel Frame
背面のスチールフレームが衝撃字のシートの曲がりを低減します。
V-shaped tether
衝突時に前方への移動量を減らし、動きを遅らせて衝撃を軽減します。

機能の紹介


画像流用元:amazon

人気製品

B-Safe Ultra

ベース無しで車のシートに取り付けられます。別売りのストローラーを購入してトラベルシステムとしても使用できます。

Boulevard ClickTight Convertible

取り付けが容易で追加の安全機能が多く、安全性が高い製品です。

Chicco

1958年に設立されたイタリアを拠点とする会社。
安全性と快適さという2つの重要な要素を中心に開発されています。
(小児科医、エルゴノミスト、親の意見を考慮し開発されているそうです)
Chicco HP

人気製品

KeyFit 30

高い安全性と簡単に取り付け、取り外しができることから非常に人気が高い製品です。
ベース無しでの車のシートへの取り付け、ストローラーとセットで購入してトラベルシステムとしても利用できます。

まとめ

Safewisebabylistを参考にまとめました。
安全性はもちろんですが、価格と使いやすさのバランスも考えると悩みますよね。どのメーカーも安全性については一定のレベルはクリアしているのであとは何を優先するかでしょうか。
安全性ならBritax、トータルバランスならGraco、使い勝手(Infant)ならChiccoというところでしょうか。各メーカーの製品内でもグレードがあるのでまずはメーカーを決めてから製品を選んでいくのもありだと思います。

また、NHTSA(アメリカの交通安全局)でレイティングの結果を公開していますので、こちらも参考に選んでみてください。

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