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アメリカのおすすめ浄水器 ゼロウォーターの実力は?

アメリカで浄水器といえばPUR、ブリタが有名ですが、前から気になっていたのがこのZeroWater。ついに購入しましたので、実際のTDS値はどうなのかなど、実際使って良かった点、悪かった点を紹介します。

画像流用元:Amazon、Zerowater HP

Zerowaterの特徴

Zerowater

5段階のろ過により不純物を取り除く性能が高く、TDS値をゼロにすることができる浄水器です。

1) Coarse Filter Screen
水のにごりの原因になるホコリやサビなどの浮遊物質を取り除きます。
2) Foam Distributor
さらに浮遊物質を取り除きます。
3) Multi-layer activated carbon & oxidation reduction alloy
農薬、除草剤などの薬品、水銀、塩素、クロラミン(水道水の消毒に用いられる)などの有機汚染物質を除去し、バクテリアの繁殖を防ぎます。
4) Dual Comprehensive ION EXCHANGE resin
金属、非金属、放射能汚染物質などの無機化合物を除去します。
5) Ultra-fine screen & non-woven membrane layers
残っている浮遊物質を取り除きます。

実際にフィルターを持ってみると大きくて重くブリタに対して倍くらいの重さがあります。これなら浄水性能も十分だろうと思わせる安心の重さです。

TDS値とは?

Total Dissolved Solids(総溶解固形物)
水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と水に溶解する有機物の濃度の総計を表し、数値が低いものほど不純物が少ないことを意味しています。ただ、ミネラル成分が含まれている場合も数値が高くなりますので、数値が高い=汚れているという訳ではありません。
TDS値は水質を表す一つの基準です。

Zerowaterの実力は?

本当にゼロ?TDS値測定結果

実際にTDS値を測定してみました。
Zerowaterには元々TDS測定器が付属しているので、それを使って測定することができますが、そもそもZerowaterに付いてきている時点で、数値がゼロになるように調整されているんじゃないかと思いませんか?
そう思って付属品とは別のTDS測定器を使って測ってみました。
TDS meter

結果は本当にゼロでした。何度か測定しましたがTDS値は0か1しか出ませんでした。

付属品とも測定値の比較をしましたが多少の差はあるものの、付属品が意図的に良い数値がでるようにつくられている訳ではありませんでした。(疑ってすみません)

実際に使用してみた結果は?


使って感じたメリット、デメリットをまとめます。

メリット 水がおいしい。
不純物の除去能力が高い。TDS値ゼロ。
浄水前の水の投入容量が大きい。
デメリット ろ過スピードが遅い
サイズが大きく、場所を取る
フィルターの交換頻度が高い。
フィルターの値段が高い

 

飲みやすさ

不純物がしっかり取り除かれているせいか、クセが無く飲みやすいです。他の浄水器では少し後味がしますが、Zerowaterでは感じませんでした。

ろ過スピード

しっかりろ過されているのでその分、ろ過スピードが遅いです。新品の状態で20Lタイプを満タンにするのに30分程かかります。(使い続けるとろ過スピードはさらに落ちます)容量の小さいピッチャーの場合はすぐに飲めなくてストレスになると思いますが、容量の大きなものにしておけば問題ありません。我が家は家族3人で20Lタイプを使用していますが、十分な水が溜められる分、スピードが遅くてもストレスになることはありません。また浄水前の水を入れる部分の容量が大きいのも良い点で、水を投入する回数が減らせます。

フィルター交換頻度

フィルターの交換頻度は地域によって変わります。(元々の水道水のTDS値に違いがあるので当たり前ですが)我が家の水道水はTDSが200~220ppm程だったので、我が家基準で言うと15~25gal(57L~95L)です。交換時期を知らせてくれる機能は無いので、付属のTDS値をチェックして数値が高くなったら交換します。

Britaのピッチャータイプのスタンダードで40gal(151L)ということなので、交換頻度が高いです。

そしてフィルターの値段も高いです。
セットで買うかどうかで変わってくるのですが、1個$15くらいします。Britaで$7くらいなので倍ですね。

Britaとの違いは?

Zerowaterの方が性能が高いのは明確です。TDS値もあきらかに違いますし、Britaは少し後味にクセがあるように感じます。
これは正直残念でしたが、BritaのTDS値は水道水の値に比べて-20~-30ppm程度でした。(予想していたよりもかなり高い数値でした)

ランニングコストで考えるとBritaの方が経済的です。TDS値や味にそこまでこだわらなければフィルター自体の費用も安いですし、交換頻度も少なくて済みます。
どちらが良いという判断は難しいので、水質を取るか、経済性を取るかによって決めれば良いと思います。

まとめ

私の場合は飲み水はやっぱりクセのないZerowaterの方が好きです。
ただ、Britaはそこまで高性能ではないけれど、ランニングコストには優れているので用途ごとに使い分けるのが良いと思います。

我が家は飲み水はZerowater、調理にはBritaを使うことにしました。飲み水にはこだわりたいけど、何かゆでたりするくらいの調理ではそこまでこだわらないので。
あとは、Zerowaterのフィルターは高いので何でもかんでも使うともったいないですからね。

まだ浄水器で悩んでいる方、私のように一つ使いではなく複数使いで考えるのも有りだと思います。

Zerowater 20L(Amazon)

Zerowater 5-Stage Water Filter(Amazon)

Brita(Amazon)